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政府主導でゴキブリ撲滅デーをつくれ!

この記事はゴキブリファンの方にはつらいものとなっております。
ゴキブリ大好きっ子の方は申し訳ありませんが、この記事は読まないでください。



さ、ゴキブリ嫌いの人だけが残りましたね!
心おきなく語らせていただきます!

俺はゴキブリが大嫌いだ。
嫌いじゃない人ってあんまりいないと思うけど。
ルックス的にはカブトムシとそんなに変わらないのに、なんであんなに印象が違うのだろうか?

カブトムシはもう”ムシキング”とかいうゲームになってしまうほど大人気の昆虫で、
ヘラクレスオオカブトなんてめちゃくちゃかっこいい!
向井理よりかっこいい!
それに比べゴキブリは見ただけで全身に鳥肌が立つ。
オオゴキブリなんて本当に気持ち悪い!
15年放置した炊飯器の中身より気持ち悪い!

ちょっとしたフォルムの違いって実はかなり重要なんだろう。
人間だって少し輪郭の形が違ったり、鼻の形が違ったりするだけで、印象がだいぶ違う。
aikoはかわいいが、aiko似の人はそうでもないのと同じだ。
しかもあのスピード感なに?絶対ドーピングしてるっしょ。
あんなグロテスクなものがあのスピードで動きまわるとかマジ無理だわ。
しかも飛ぶし。そして飛び方下手くそだし。
これはセミにも言えることだが、飛ぶならうまく飛んでほしい。

「ゴキブリなんて絶滅しちゃえばいいのに!」

そう考えたこと、ありませんか?
俺はあります。ていうか週4で考えてます。
ゴキブリがもし絶滅したとして、生態系への影響ってあるのだろうか?
まぁあれだけ数がいるものがいなくなったら、なんらかの影響はありそうだけど・・・。
分解者が足りなくなって大変なことになったりするのかな?
ま、ゴキブリ嫌いな俺は、その辺の超重要そうなことにも無視を決め込んで、
ゴキブリ全滅作戦について話を進めさせてもらう。

まず知っておいていただきたいことがある。
「ゴキブリを撲滅する」
過去にこれを実行に移した集団がいたのだ。
全滅までさせるような大規模なものではなかったが、
「京橋ゴキブリ駆除オフ事件」と呼ばれるちょっとした事件に発展した。
簡単にこの事件について説明する。

京橋ゴキブリ駆除オフ事件

場所は大阪府の京橋駅。
2006年のある日、駅清掃員がマンホールからちょろちょろと出てくるゴキブリを駆除しようと、
マンホールの穴に殺虫剤を噴射。
すると殺虫剤の猛威から逃れようと、中から大量のゴキブリが這い出てきたのだ。
100匹以上になろうかというゴキブリが駅構内に湧きだし、京橋駅はパニック状態に。

その後、この様子を収めた動画がアップロードされ、
それを見た人たちが「京橋ゴキブリ駆除オフ会」を実施。
その名の通り京橋駅のゴキブリを駆除殲滅するというもの。
手順は以下の通り。

1.マンホールに空いている小さな穴を、1か所以外テープでふさぐ。
2.残りの1か所にはビニール袋を設置。
3.殺虫剤をマンホールの中に噴射。
4.袋に出てきたゴキブリを駆除。

当初はうまくいっていたこの作戦だが、袋やテープを設置せずに殺虫剤を噴射する輩がおり、
またまた駅構内で大量のゴキブリが暴れる大惨事となってしまう。
警察に注意を受け、解散。
駅の一般利用者や関係者の方々に迷惑をかけたことで、ネット上で大バッシングを受けることとなった。

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多数の動画が存在するので、グロテスクなものが苦手でない方は、
「京橋 ゴキブリ 動画」で検索してみて欲しい。

この事件、ゴキブリ殲滅論支持者の俺としては評価したい面もあるのだが、
無関係の大勢の方々に迷惑をかけてしまっては、バッシングされるのも当然だろう。
では、どうすればよいのか?
そう、この記事のタイトルどおり、国として「ゴキブリ撲滅デー」を実施すればよいのだ!

京橋ゴキブリ駆除オフは残念ながら迷惑行為となってしまったが、
政府でルール決めて一斉にやれば、そのようなことはない。

駆除への参加は義務にせず、
訓練を受けた、又はゴキブリに両親を殺されるなどしてゴキブリに強い恨みを持った、
覚悟のある者だけ参加すれば良い。

一般人が被害を受けることがないように駆除戦闘地域を指定し、その一帯は隔離する。
そして、「落ち武者ゴキブリ」が戦闘区域から逃れ出ることのないように、
戦闘区域との境界にはゴキブリホイホイを並べておく。
戦闘員にはロケットランチャーとゴキジェットおよび氷殺ジェットそしてブーメランを支給。
まず奴らの拠点となっているであろう下水道にロケットランチャーを放つ。
たまらず出てきたゴキブリたちを殺虫剤で殲滅していく!
飛びまわる奴らはブーメランで叩き落す!
・・・完璧である。

これを沖縄から順に北上していく形で行っていく。
戦場との境界に検問(ゴキブリホイホイ)を設置しても、
やはり捕らえきれない落ちゴキブリも多数いるだろう。
南から順に行うことで、そういう奴らをだんだんと北へ誘導していく。
そう、奴らは寒い地では生きられないからだ!
生きることができたとしても、奴らのフィジカルやアクションは大幅に低下する 。

おそらく、北上する過程で奴らは「これ以上北上したら生存できない」と悟り、
生き残りをかけて最終決戦を挑んでくるだろう。
仙台あたりがその地となる可能性が高い。
そこで人類とゴキブリとが生存権をかけて戦いを繰り広げることになる。
人類側にも多数死者が出るだろう。
名誉の戦死を遂げたものは2階級特進である。
「2階級特進?・・・それだけなんですか?」
と思わないでほしい。
ゴキブリ殲滅に偉大な貢献をした者として記録に残るのだから。

ここを見ている政府関係者のみなさん。
ぜひこの意見を盛り込んだ法案を作成してください!

おしまい